【子宮内フローラ】善玉菌を元気にするラクトフェリン！

健康的な女性の子宮内には、善玉菌が多く存在していた！

今、注目されている善玉菌「ラクトバチルス菌」

子宮内の細菌環境については、数年前まで健康なヒトは無菌であると考えられてきました。
しかし、細菌分析の技術の進歩により、子宮にも細菌叢（フローラ）があることが分かってきました。
特に、妊娠適齢期の女性によい影響を及ぼすとして善玉菌のなかでも“ラクトバチルス菌”が注目されています。

あなたの子宮内フローラは大丈夫？
腸内環境が気になる方はご注意！

子宮内と膣内で、善玉菌・悪玉菌といった細菌バランスはほぼ同じということがわかってきました。*1
では、この膣内や子宮内の細菌はどこからきているのでしょうか？
実は、腸内細菌からやってきているといわれています。
妊娠適齢期の女性で、腸内環境が気になる方は、子宮内の細菌バランスにも要注意です。

善玉菌を元気にするラクトフェリン

善玉菌を元気にする方法

良い細菌バランスのためには、ヨーグルトや納豆など善玉菌を多く含む食品がお勧めです。
しかし、外から取り入れた善玉菌は、定着することがないため、毎日摂り続ける必要があります。
もうひとつの方法は、善玉菌を元気にさせる「ラクトフェリン」や、善玉菌のえさになる「オリゴ糖」「食物繊維」を摂ること。
特に「ラクトフェリン」は善玉菌であるラクトバチルス菌を元気に活動させて増殖の助けとなります。

ラクトフェリンは胃酸に弱い！

「ラクトフェリン」は、 哺乳類動物の乳に共通して含まれる多機能性タンパク質で、 特にヒトの母乳中の含有量が抜きんでており、 生後間もない赤ちゃんを健やかに育む大切な成分として知られています。
しかし、熱や胃酸などに弱い性質をもつため、市販の牛乳には含まれず、しぼりたての生乳にもわずか0.03%しか含まれていない、希少な成分です。

胃で溶けず腸まで届けるサプリメントを！

ラクトフェリンは希少な成分のため、サプリメントで補うことがおすすめです。
しかし、通常のラクトフェリンを大量に摂取しても胃で全部分解されてしまい、ほとんど無駄になります。
そのため、胃で溶けずに腸まで届けるという、特許製法の特殊なコーティングをされたサプリメントを選びましょう。

相乗効果！膣や子宮内にも存在し、善玉菌のエサとなる「FK-23」と「オリゴ糖」

乳酸菌エンテロコッカスフェカリス菌（FK-23）は
善玉菌のエサになる

乳酸菌エンテロコッカスフェカリス菌（FK-23）は、特に腸内に生息する細菌の中で最も一般的な種の1つです。実は、腸内だけでなく膣にも存在しているといわれています。*2

これまで乳酸菌は生菌の状態でしかその効果が得られないと考えられていましたが、フェカリス菌は加熱殺菌処理をした死菌の状態で摂り入れる方がいいことが、報告されています。
死菌として摂取したフェカリス菌は、腸内で善玉菌のエサとなるからです。また、生菌として摂り入れることもでき、その場合は通常の乳酸菌と同じような働きが見られます。*3*4

フラクトオリゴ糖を摂取することにより、善玉菌を優勢に保てる

あなたに適した善玉菌を「育てる」フラクトオリゴ糖

フラクトオリゴ糖は、大腸にいるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサになります。

そのため、腸内にもともと存在し、あなたに適した善玉菌を「育てる」ことができ、大腸内の善玉菌を優勢に保てます。

また、善玉菌の増殖によりカルシウムやマグネシウムの吸収を促進します。

カルシウムやマグネシムなどのミネラルは体に必要な栄養素ですが、腸内での吸収が難しいとも言われています。フラクトオリゴ糖で大腸内の善玉菌を増やした結果、腸内が酸性となりミネラルの吸収を促進します。

また、フラクトオリゴ糖は難消化性のオリゴ糖で、ヒトの消化酵素で分解されないため、胃や小腸で分解されることなく、そのまま大腸まで届きます。